機能
最大同時発音数 16音
※チャンネルがすべて使用中の時、最初のNoteOnが消音され新規のNoteOnが発音される。音色 16音色登録可能
モノ/ポリフォニック対応
モノフォニックモードでは、MidiChがそのまま発音チャンネルに対応し、後着優先発音になります。
またこのとき後着ノートはアタックが発音されません。フィルター:移動平均フィルター、1-32次で可変できます。
対応MIDIコントロール(MIDI規格一応準拠)
- NoteOn:[8n ll mm] (ベロシティ 128段階振幅比例)
- NoteOFF:[9n ll mm]
- AllNoteOFF:[Bn 7B 00]
- Pan:[Bn 0A mm](±64段階振幅比例)
- Volume:[Bn 07 mm](ch音量 128段階振幅比例)
- ピッチベンド:[En ll mm ](初期設定 ±1音 ピッチベンドセンシティビティで変更可能)
- プログラムチェンジ:[Cn ll]
- ピッチベンドセンシティビティ:[Bn 65 00 Bn 64 00 06 mm](ベンドのレンジ ±mm半音)
- モノフォニックモード:[Bn 7E 00]
- ポリフォニックモード:[Bn 7F 00]
- 波形メモリX軸変更:[Bn 0C ll]
- 波形メモリY軸編集:[Bn 0D ll]
波形メモリの内容をコントロールチェンジから変更できます。
KorgのカオスパットでXYにコントロール0C,0Dを割り当てれば手書き編集ができると思います。(未確認)
なおXYとも、00-7Fで正規化されてます。
- Portamento time:[Bn 05 mm] mm:時間 mm*10msで音程が変移完了する。
- Portamento :[Bn 41 mm] mm:0-63 OFF,64-127 ON
- Portamento Control:[Bn 54 mm] mm:起点のノート番号
- Omni On:[Bn 7D 00]
- Omni Off:[Bn 7C 00]
※凡例 n:0h-fh ll,mm:00h-7fhポルタメント仕様
前回のノート番号から音程の変移を開始します。
Portamenoto Controlはそのスタートするノート番号を強制的に変更します。
ポルタメントの効果あり/なしは設定したモードと鍵盤の押し方によって変わります。
演奏モード(Cc 7Eh/7Fh) | Portamento(Cc 41h) | 前回のノートがONのまま
(レガート奏法) |
前回のノートはすでにOFF |
POLY | ON | あり | あり |
POLY | OFF | なし | なし |
MONO | ON | あり | あり |
MONO | OFF | あり | なし |
※ポルタメントタイムが0のときはどのモード、奏法でもポルタメントはかかりません。
ハード:IBM AT互換機、16bit ステレオサウンド対応音源付き
OS:Win95,98,Me,XP
VST2.3対応Host
開発環境:
コンパイラ Borand C++builder 5
OS WinXp(Athron200)
MIDI KeyBoard YAMAHA CBX-K1XG
Host Cubase VST32 DEMO,Cubasis DEMOで動作確認
1)AR:EGのアタックレートです。大きいほど立ち上がりが早くなります。
2)DR:EGのディケイレートです。大きいほど早く減衰します。
3)SL:EGのサスティンレベルです。
4)RR:EGのリリースレートです。大きいほど早く減衰します。
5)BIT:有効ビット長です。小さいほど粗い音になります。
6)FILTER:移動平均フィルターの次数(サンプル数)です。1-32の間で、大きいほど、高音がカットされ音がこもります。なお負荷も次数に応じて重くなります。
7)WT0-WT31:波形メモリデータです。80hが中心レベルで、ffhが正の最大振幅値、00hが負の最大振幅値になります。GUI Version:
左クリックで粗調整、右クリックもしくはシフト+左クリックで微調整になります。tips:
PSGのような音にするには
1)プリセットの矩形波("SquareWave")を選択する。
2)FILTERを1-4ぐらいにする。
3)AR,RRはFFhにする。さらにAR=FFh,DR=80hぐらい,SL=0にするとハードLFOを使ったような減衰音になります。